確定発火
勝敗が確定した後に手持ちの連鎖を発火すること。勝ち確定発火と負け確定発火がある。勝ち確定発火の場合、格闘ゲームでいうところの死体蹴りのような行為と捕らえられる。
大きい連鎖を確定発火すると連鎖モーションが終了するまで相手を待たせるため、オンライン等では嫌われるケースが多い。
50本先取や100本先取等の長期戦の場合には、休憩時間を設けるために使われることもある。
その他、マナーとして話題となる行為として、勝利確定後の自由落下などがある。
一方でThomson氏はブログで勉強のために負け確定発火をするという話もしていた。
以下Thomson’s Diaryより引用。
・みんな大嫌い負け確定発火について
自分は負け確定発火をよくします。これは故意的にやっているもの。
もちろん勝てると思って発火しているわけではない。
いくつかの理由がある。
1.連鎖尾の消え方がよく分からないとき→連鎖尾の段差を1連鎖ずつ確認する
2.連鎖尾が失敗してるとき→段差を1連鎖ずつ確認し、失敗した原因はどこか、成功させるにはどうすれば良かった
のかを考える
3.試合を振り返りたいとき→連戦中では1試合1試合を反省してる暇はないし、試合数を重ねているうちに忘れてしまうので、数秒程度ではあるがその試合の負け確定になってしまったポイント、どう対応すべきだったのかなどを振り返る時間を作る
などがある。発火せずに振り返ることも出来なくはないが、やはり実際に連鎖を目にした方がイメージが湧きやすいし、時間も作れるので発火。
同じ1試合をこなすとしても、その試合に対する意識を変えるだけで得られるものが変わってくる。
もちろん1回2回では何の効果も見られないかもしれないが、長い目で見れば大きな差となって表れることだろう。