(10-21)第二波8連狙い_ぷよステーションアーカイブ

※本記事は、ミスケン氏によって制作された、元ページ:http://www.geocities.co.jp/Playtown-Darts/2423/VS/10_21.htmlをアーカイブしたものです。

 

服部VSミスケン 第二波8連狙い

(図1)
1Pが中盤を変化させてきて2トリを打とうとしている。
2Pはすかさず5連のクロスを構え、単発で2トリを催促。

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(図2)
結局は単発が入ってしまったので、2Pは赤紫からの直発火のクロスはせずに後尾を付けながら、クロスのタイミングを伺い、相手の2連が確定したギリギリのタイミングでクロス発火!

もし赤紫で直発火すると、1Pは2連を打たずに伸ばすことができる。

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(図3)
2Pの5ダブクロスに対し、1Pは連鎖尾を付けられず発火。

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(図4)
連鎖を打ち終えた形に第二波の想定を合わせた図。
紫の位置関係から考えて、左から連鎖が入ってきたほうがやりやすそうなので、図のような形だと効率よく消せる。

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(図5)
まず1手目の赤青で、右下の紫につなげる段差となる青を確保。

3手目の赤青で安定した発火点を確保。

4手目の赤青で右下の紫の頭を乗せる高さを確保。

5手目の青紫で左上の紫以外と連鎖尾直前まで完成。

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(図6)
1手目の緑ダブは右端に置くことで、以後ちぎる可能性が減り、連鎖尾に幅が出てくる。
右から2列目に置いた場合は、暴発の危険が高くなる。

2手目の青紫のせいで青が暴発、この第二波の失敗が確定的に。
青紫以外がほしいのに、よりによって…結果的にはどの置き方をしてもいまいちなツモだったので、仕方ないといえるでしょう。

ちなみに、図Aのように置いておけば7連が打てていますが、赤ダブをちぎるのと、赤青の1/8が来ることが前提でNEXTにも見えていないので、単なる賭けですね(笑)

(備考)
また、今回のクロスの使い方は、催促としてであり、相手に返されることを前提にネタを多めに残しているのがポイント。
初めに本線を打っているように見えるが、実際には第二波が本当の威力を発揮する部分で、一波目は第二波の補助的な役割になっているので「第二波用クロス」といった感じ。

時間的余裕があれば、第一波でネタを残さず勝負!
時間的余裕がなければ、第一波でネタを残して第二波で勝負!

威力の振り分けを的確に行うことで、勝負できるポイントを作り出し、不利に見える試合も勝つことができるのだ。